2017年5月2日火曜日

おんぶ拒否から俺迷子、のち職質






am3:00頃、仕事も終え帰宅中、中野通り、尚ちゃんラーメンの反対側で

座り込んだばーちゃんを発見。2秒悩んだが停車して話してみた。

「大丈夫ですか?あるけますか?」

「ダメだ」

見た感じ70代。

「転んだんですか?」

「私、水商売」

原因が判明、酒だ。

「帰り道ですか?」

「そう」

「近いんですか?」

「10分、いや5分」

一気に半分。むむむ?

でももう引けないので

「一緒に行きますか?」

「ありがとう」

右手で腰を支え、左手でばーちゃんの右手をにぎり、社交ダンススタイルで

ありがとうを50回ぐらい言われながら

10分歩いたが「まだ先、この先」と、なかなかの距離。

スーパー千鳥足なので、これはおぶった方が早いと思い

「おんぶしましょうか」と4~5回言ってみたが

「大丈夫だ。」と断られ、すこし傷心。

途中ばーちゃんの記憶力を疑ったが25分程で

無事、お宅に到着し玄関まで送った。

置いてきた車が路駐だったので、これで切られたら笑えないと思い

走って車を目指すが、支えることに必死になっていたので

セミ迷子状態で右往左往していると、

白黒パンダが登場し職質。

言ってやりました、

「来るの遅いわ」

すっきりして、めでたしめでたし。

では、おはすみなさい。














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