前回からの続き
植え込みの中で反対になったバイクはなんとか一人で上下を正しくした。
すると植え込みにピッタリと車体がハマり、タイヤ前後に縁石があり
車体を動かすには、前後に勢いをつけたい所がそうも行かず
240kgの車体は山の如し。
広めの植え込みに横たわるバイクという異常な景色から抜け出すべく
何度か全力で挑みましたが山の如しパート2
残り少ないゲージを使い火事場の的な30秒を使いましたが山の如しパート3
車での待機を余儀なくされ、早いか遅いか分からない時間を過ごす中
レッカー車がやって来てくれた。
状況を説明すると、一先ず植え込みから出しましょうとなり
自身がハンドル、レッカーの方が後方のグラブバーに分かれ
せーのーで入力。流石二人パワーで4~5回目には車道に車体を出せました。
あらぬ方向に曲がったフロントフォークや屈折したリムは痛々しいが
エンジンはかかり問題ないようなので転がすことが可能かとなった時
レッカーの方が、さてここで的に
『まだ、現着前とするので自走できそうなら¥0ですよ〜』的なことを。
レッカーとなると10キロでも1~2万位はアベレージな世界みたいで
こちらとしては抑えたいコストを考えると、ありがたいお話しで
丸呑みさせていただきました。ありがとうございました。
ですが、エンジン走行は厳しく、明日手配予定のレッカーまで
保管する場所があればと農家に再訪し、
『最速で退かすので敷地内に置かせてください』
とお願いすると、先ほどのご主人のお孫さんの
お母様が対応&お許しいただき、大変助かりました。
後日、ヤマト営業所と農家にお礼を伝える挨拶をした際、農家のご主人が
最初は戸惑い気味でしたが、突然庭にバイクを置きに来た奴と
思い出してくれたらしく、多少緩んだ表情で
『ちょっと待ってて』みたいに感じに納屋を行ったり来たりなので
立ち止まっていると、ビニール袋に入ったじゃがいもを見つけ
『うちは農家だからこれしかねーから』と手渡されました。
美味しいじゃがいも本当にありがとうございました。
痛みは伴いましたが、優しさを感じることが出来た出来事となりました。
前回からの続き
それは家から15分位のコーナーで起こりました。
栃木のバイクで15分は東京の感覚とは違い、大分距離が伸びます。
家まで歩けば、恐らく1時間以上はかかる場所だったと思います。
道路脇の植え込みの中で上下反転したバイクを放置し、
家を目指し歩くには終わりがなく思い、他に手段がないかと周りを見渡すと、
すぐ脇に大きな農家以外は何もなく、あとは林と田んぼ。
選択肢無しと覚悟を決め、その農家の門を抜け母屋に歩み寄ると
こちらに面した部屋の中に80前後だと思われるご夫婦が居られました。
頭を下げながら近づくと、ご主人が窓を開けてくれました。
事情を説明しましたが、ここでは突然の来訪者は珍しく相当困惑させてしまい
『今、二人だけで分からないから、あっちにあるヤマト運輸に行けば』
と仰られました。当時は『ぬお〜、玉砕』と思いましたが
今思えば、この面構え+胸にはシャロン テート殺害で名を馳せた
赤目のチャールズ マンソンがプリントされた男が来たら誰でもそうなるなと思います。
仕方なく、徒歩20分程にあるヤマト営業所を目指します。
そこで事情を説明すると、一人の男性が、汗だく土まみれの自身を見て声をかけてくれ
『どうしました?大変だ、体は大丈夫? 』
『はい、なんとか、でもバイクが』
などの会話。すると
『仕事終わったから、家まで送るよ』
と早々に言っていただき、一旦家に戻ることが出来ました。
ゴトウさん、力をお貸しいただき本当にありがとうございました。
自宅着後、近隣にバイク屋が無いかと検索しましたが、時間は18時を過ぎていて
あたる所全て空振り。ではレッカーしかないと要請した後、車で現場に向かいました。
現場待機にあたり、最初に行った農家に許しを頂くため、再度訪問すると
ご主人の孫にあたるだろう30前後の男性が出てきて、優しく対応していただきました。
それから、1時間以上は待ったでしょうか、レッカー到着。
そこでも、優しさに触れたのですが、続きは次回に記したいと思います。
秋の兆しを感じる近頃はエッジの効いた太陽光の中、
澄んだ風が通過していく、最高に心地よい日が続いています。
雨天も都会じゃ湿気ですが、こっちだとマイナスイオンと
受け取り方次第。
栃木の朝晩はアンダー15度くらいでひんやりし始め、
夏の尻尾が見えてきたようです。
そんなこんなの2026夏、色々ありました。
まず第一に事故りました。
緩やかなカーブを曲がりきれずコースアウトしました。
いつもはなんて事なく通過するコーナーでしたが
その時はバイクを倒して進入時、リアタイヤがムニュムニュした気がして
反射的に体勢を立ててしまい、アウトの縁石にヒット
車体は縦に一回転。自身も一本背負いを食い歩道に着弾。
原因は不明ですが考えると、乗車前に3〜4時間、
テラスに防腐剤の塗装作業をしていて
シンナー未経験の体には、十二分だったのかな、
と結論付けました。仁義一家では御法度です。
不幸中の幸い、体は擦り傷、打ち身程度で済みました。
でもバイクは50日の入院。バイク、ごめん。
馬鹿は相変わらずのようで、痛みが伴わないと学べないままでした。
如何に突き抜けるかがバイクだと思っていましたが
無事に帰ってこそ、を忘れていたと思います。
今後は、景色をそこそこ楽しみながらトコトコ行くよう心がけます。
後、そんな馬鹿を許してくれてありがとう、でこ。
次回は、そんな窮地の中、人の優しさに触れ、助けられた話を綴ろうと思います。
東京は34日連続の雨降りで記録更新中
今年の夏は栃木で過ごす時間が多く、栃木って雨多いな
と思っていましたが、列島全体での状況らしく
千葉の印旛沼決壊や土砂崩れなど各地で水害が起きています。
栃木の家は幸い、そう言った自然災害はありませんでしたが
区生活と比べると、自然に近いため
様々な対応が必要となってきます。
キツツキや、アリの行列や、野良牛を警戒したり
はぐれメタル並みと予想していますが、熊との遭遇も
想定内に入れないといけません。
こうして生活環境を変え始めて感じたことがあります。
それは自分自身の内装リフォームです。
染みついた都市型スタイルの視野、肌感、それと体内時計は
まるで2ストロークのようでレスポンスが高く
自然に囲まれると少しピーキーに感じます。
今後は、4ストロークに積み替え作業を進め
風切らないで、ドコドコいわしていけたら幸いです。
落ち着いていこか〜、俺。