2025年1月13日月曜日

”APOCALYPSE MAGAZINE” 1月25日発売予定 『君ならどうする?』


 



フランスで1月25日発売予定の”APOCALYPSE MAGAZINE”に

自身の”HUNGER”が掲載されます。

高橋さんの言葉をお借りして、雑誌紹介しますと


APOCALYPSE MAGAZINE / アポカリプスマガジンはフランス・パリを活動拠点とした独立した出版物です。

2023年5月にスタートしました。

APOCALYPSEとは直訳すと「黙示」です。

アポカリプスマガジンを読んでいるとそのモーターサイクル・カルチャーにおける「黙示」の表現が伝わって来ます。

まさにアポカリプスマガジンが掲げる

「Delves into the world of motorbiking and breaches its borders.モーターバイクの世界を掘り下げ、その境界を突破」

というスローガンが強く感じられる内容になっています。

ROARS ORIGINAL  高橋 生児    


コピペですみません。

ROARSで販売中の ”HUNGER” ですが

同じく、ROARSで販売中の

APOCALYPSE MAGAZINE

のジェロームさんからのオファーを受け

厳正なる審査を潜り抜けたかどうかは定かではないが

掲載が決まりました。

関係していただいた皆様、ご尽力ありがとうございました。


生まれて、半世紀も立ちますと

経験というものが、かけがえのないものとなります。

その中でも、金では買えない経験が

尊く、身に染みるのです。

そんな経験を、万能性を捨てた自身に与えていただき

ROARSの皆様には頭が上がりません。


まだ、自身も未見なので、手元に届くのが楽しみでなりませんが

バックナンバー、VOL.1  VOL.2  VOL.3 

が販売中なのでご興味がある方もない方も

一旦買ってみるなんていかがでしょうか。

新しい自分に出会えるかもしれません。






2024年11月16日土曜日

"HUNGER"#462 SUZUKI Let's


 


“It's already out now.”



About Hunger…



近所に放置された緑のバイクが一台あった。 1970年代に発売されたそのバイクは錆ながら、動くことなく5年程はそこに置かれていたと思う。 そのくたびれた風景にどこか惹かれ撮影した数日後、その場からバイクが無くなった。 街はきれいになったのだろうが、少し寂しかった。 人に必要とされ、生み出され、いつしか不要とされた鉄とプラスチックの集合体は、 鼓動を忘れて、風景とある意味で同化している。 その風景の内側で足を止めると、耳を掠る 『こんな筈じゃなかっただろ...』という叫び声。 その声を僕の中に残すことで介錯人となり、とどめが刺せたら幸いです。 放置バイクを媒介とし身近にある”刹那”を撮影したこの本は、 人の所業がつくる風景を記録した、鎮魂の写真集です。



There was a green motorcycle that was left nearby. I bet it which was sold in the 1970s was left there for about five years without being moved covered in rust. I was captivated by the quaint landscape, so I took some photos. A few days later, the motorcycle disappeared from there. The city might have become cleaner, but I miss that landscape. The assortment of plastic and iron that was needed, produced, and then gradually not needed anymore by humans, kind of blended into the landscape. When I stop at the scene, the voice, like a roar, "It wasn't supposed to be this way.... ", grazes my ear. If I were to become a second witness of the samurai period by keeping that voice in my heart and after that I would deliver the finishing blow, I would be glad. I created the photo book using the abandoned motorcycle to capture a familiar moment. It is a photo collection of soul's requiem that documents the landscape created through human responsibility.







ATSUYA HORII PHOTOGRAPHY


website url atsuyahorii.com